30秒で無料AI診断 お問い合わせ

飲食店向けトップ›コラム›公式サイト

公式サイト

質問形式の見出しと結論先出しで、公式サイトはAIに引用されやすくなる

公式サイトにこだわりをたくさん書いているのに、AIに聞いても自分のお店が出てこない。そんなときに見直したいのが、文章の「中身」ではなく「書き方」です。今回のテーマは、コンテンツ設計を「AIに引用される単位」で考えること。同じ情報でも、見出しと最初の一文を変えるだけで、AIからの見え方は変わります。

AIは「見出し+最初の一文」を拾っている

ChatGPTやGoogleのAI検索は、ウェブ上の文章をまるごと読んで理解しているわけではありません。回答を作るときには、ページの中から「質問に対する答え」になりそうな部分を切り出して使います。このとき手がかりになるのが、見出しと、その直後に書かれた最初の一文です。

つまり、見出しがあいまいで、答えが長い前置きのあとにようやく出てくる文章は、AIにとって「どこを引用すればいいのか分からない」状態になりがちです。逆に、見出しが質問になっていて、最初の一文で結論を言い切っていれば、そのまま回答に切り出しやすくなります。

引用されにくい書き方、されやすい書き方

投稿で紹介されていた対比が分かりやすいので、少し言葉を補って紹介します。

引用されにくい例は、見出しが「こだわり」で、本文が「当店は創業以来……」という長い前置きから始まり、肝心の結論が最後に来るパターンです。お店の思いは伝わりますが、AIが「何を使っているお店か」を知りたいときに、答えの場所が見つけにくくなります。

引用されやすい例は、見出しを「どんな和牛を使っていますか?」という質問形式にして、本文の最初の一文で「A5ランクの黒毛和牛を使用しています」と結論を書き、そのあとに理由や詳細を続けるパターンです。見出しで質問し、最初の一文で答える。この順番が、AIに読み取ってもらうためのポイントになります。

コンテンツ設計の4ルール

投稿では、公式サイトの文章を設計するときのルールが4つにまとめられていました。

一つ目は、質問形式の見出し(H2やH3)を使い、結論を先に書いて、回答に切り出しやすい単位にすること。見出しをお客さまが実際に聞きそうな言葉にすると、自然と質問形式になります。

二つ目は、一次情報を十分な量で書くこと。どこのお店にも当てはまるテンプレート的な文章ではなく、その店にしかない情報を持つことが大切です。仕入れ先、調理法、席のつくり、店主の経歴など、自分たちだからこそ書けることを具体的に書きます。

三つ目は、1情報=1URLにすること。同じ内容のページを複数作ったり、パラメータ違いのURLが乱立したりすると、AIも検索エンジンも「どれが正しいページか」を判断しづらくなります。重複を避け、必要に応じて正規のURLを示す設定(rel=canonical)で、情報の住所をひとつに定めます。

そして四つ目は、内部リンクでメニュー、FAQ、アクセスなどのページを相互に関連づけること。ページ同士がつながっていると、お店の情報がひとつのまとまりとして理解されやすくなります。

書き方を変えるだけで、AIからの見え方が変わる

ここまでのルールは、どれも新しい情報を増やす話ではありません。すでにサイトにある情報を、質問形式の見出し、結論先出し、一次情報、1情報=1URL、内部リンクという形に整え直すだけです。言い換えれば、今あるページの書き方を少し変えるだけで、AIに引用される可能性のある単位に生まれ変わらせることができます。

まずは、一番お客さまから聞かれる質問をひとつ選び、その答えのページを「質問の見出し+結論の一文+理由や詳細」の形に書き直してみるのがおすすめです。

まとめ

  • AIは見出しと最初の一文を手がかりに、回答に使う部分を切り出している
  • 見出しは質問形式(H2/H3)にし、最初の一文で結論を言い切る
  • テンプレ文ではなく、その店にしかない一次情報を十分な量で書く
  • 1情報=1URLを守り、重複ページやパラメータ違いのページを作らない
  • メニュー/FAQ/アクセスを内部リンクで相互に関連づける

自分のお店のサイトが、今どのくらいAIに読み取れる状態になっているのか気になる方は、モグカツの無料診断をご利用ください。公式サイトのURLを入れるだけで、AIに読み取れる状態かを採点してお返しします。

※上記はAIや検索エンジンに店舗情報を正しく読み取ってもらうための一般的な設計指針です。