内部リンクでメニュー・FAQ・アクセスをつなぎ、孤立したページを作らない
公式サイトに「メニュー」「よくある質問(FAQ)」「アクセス」のページを用意していても、それぞれが独立していて行き来できる導線がない、というケースは少なくありません。
今回のテーマは「内部リンク」。自分のサイトの中でページ同士をつなぐリンクのことです。地味に見えますが、AIにお店の情報を正しく読み取ってもらううえで大切な役割を持っています。結論は「孤立したページを作らない」です。
内部リンクの役割は「ページ同士の関係」をAIに伝えること
メニュー、FAQ、アクセスのページを相互に関連づけておくと、AIはページ同士の関係を理解し、店舗情報を一体のものとして把握しやすくなります。内部リンクは「この店の情報はこれで全部ですよ」とAIに伝える案内板のようなものです。
逆に、どこからもリンクされていないページはサイトの中で浮いた存在になります。せっかく作ったFAQページも、他のページからつながっていなければ、お店の情報の一部として扱われにくくなります。
つなぎ方の例:どのページからでも必要な情報にたどり着ける状態に
具体的なつなぎ方の例は次のとおりです。
- メニューページから:予約ページと、アレルギーに関するFAQへ。
- FAQページから:メニュー・アクセス・予約の各ページへ。
- アクセスページから:営業時間、予約ページ、駐車場に関するFAQへ。
共通しているのは「どのページからでも、必要な情報にたどり着ける」という考え方です。お客さまにとって親切な導線は、AIにとっても読み取りやすい構造になります。
内部リンクのNG/OK
投稿では、項目ごとにNGとOKが対比されていました。自店のサイトをチェックするときの目安にしてみてください。
- メニュー:単独ページで完結しているのはNG。予約やFAQへリンクしているのがOK。
- FAQ:どこからもリンクされていないのはNG。メニューやアクセスと相互にリンクしているのがOK。
- アクセス:地図の画像を貼っただけなのはNG。住所をテキストで載せ、営業時間や予約へつないでいるのがOK。
- URL:同じ情報なのにパラメータ違いのURLが複数あるのはNG。「1情報=1URL」になっているのがOK。
特にアクセスページは、地図画像だけで済ませているお店が意外と多いところです。画像の中の住所はAIには読み取りにくいため、必ずテキストでも住所を書き、営業時間や予約への導線も添えておきましょう。
内部リンクは「AIに引用される単位」で設計するコンテンツ設計のひとつ
内部リンクは単体で効くテクニックというより、公式サイト全体のコンテンツ設計の一要素です。質問形式の見出し、結論先出し、お店自身が発信する一次情報、1情報=1URL、内部リンク、写真の説明テキスト。これらをそろえることで、AIに引用されやすい状態に近づいていきます。「AIに引用される単位」を意識してページを設計し、ページ同士をつないでいくことが土台になります。
まとめ
- 内部リンクは、ページ同士の関係をAIに伝え、店舗情報を一体として把握してもらうための仕組み。
- メニュー・FAQ・アクセスは相互にリンクし、どのページからでも必要な情報にたどり着けるようにする。
- アクセスは地図画像だけにせず、住所テキスト+営業時間・予約への導線を。
- 同じ情報はURLを一つにまとめ、1情報=1URLを守る。
自店の公式サイトに「どこからもリンクされていないページ」がないか、一度確認してみてはいかがでしょうか。モグカツの無料診断では、公式サイトのURLを入れるだけで、お店の情報がAIに読み取れる状態になっているかを採点できます。
※上記はAIや検索エンジンに店舗情報を正しく読み取ってもらうための一般的な設計指針です。
