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情報の一致

店舗情報はGoogle・食べログと完全一致させる。表記違いは「別の店」扱いになる

「お店の情報はGoogleにも食べログにも載せているし、公式サイトもある」。それで十分と思っているオーナーさんは多いはずです。ところが、公式サイトだけ店名や住所の書き方が少し違っている、というケースが実はよくあります。人が見れば「同じ店だな」と分かる程度の違いでも、AIにとっては話が別です。今回は、Instagramの投稿でお伝えした「店舗情報の完全一致」について、もう少しくわしくお話しします。

表記が違うと「同一店舗」と認識されない

AIや検索エンジンは、公式サイト・Googleビジネスプロフィール(GBP)・食べログなどに散らばった情報を突き合わせて、「これは同じお店の情報だ」と判断しています。その手がかりになるのが、店名・住所・電話番号・営業時間・定休日・URLといった基本情報です。

ここで公式サイトだけ表記が違っていると、AIは「同一店舗」と結びつけられず、公式サイトの情報を別の店のものとして扱ってしまうことがあります。せっかくメニューやこだわりを丁寧に書いても、お店の情報として読んでもらえないのはもったいないですよね。結論はシンプルで、公式サイトの店舗情報はGoogleビジネスプロフィール・食べログと完全一致させる。ここが出発点です。

よくある表記ゆれの例

「うちは合わせている」と思っていても、細かい部分でズレていることは珍しくありません。投稿で挙げた例を見てみましょう。

店名なら、「焼肉〇〇」と「焼肉〇〇 △△店」のように支店名が付いたり付かなかったりするケース。住所なら、「△△1-2-3」と「△△1-2-3 □□ビル2F」のように全角と半角が混ざっていたり、ビル名や階数が片方にしか書かれていなかったりするケース。電話番号なら、ハイフンの有無が違うケース。営業時間なら、片方が「22:00まで」、もう片方が「21:30まで」と、更新のタイミングがずれているケースです。

お店の人からすると「同じことを書いているつもり」でも、AIから見ると文字列としては別物です。全角半角、ビル名、階数まで、すべての媒体で同じ書き方にそろえましょう。営業時間は、公式サイトを基準にしてほかの媒体を合わせるのが分かりやすい方法です。

一致させる順番は「公式サイト→GBP→SNS→各媒体」

では、どこから手を付ければいいのでしょうか。投稿では、そろえる順番を3つのステップで紹介しました。

1番目は公式サイトです。ここが「基準」になります。本文(ページに表示される文章)と、JSON-LD(AIや検索エンジン向けに店舗情報を記述する仕組み)の両方に、正しい情報を書いておきます。

2番目はGoogleビジネスプロフィールです。公式サイトとGBPは「相互参照」の関係にします。GBPのウェブサイト欄に公式サイトのURLを入れ、公式サイト側のJSON-LDではsameAsという項目でGBPを指し示す。お互いが「これが本物の相手です」と示し合う形です。

3番目はSNSとグルメ媒体です。Instagramや食べログなどの店舗情報を、公式サイトの表記にそろえます。

大事なのは、営業時間の変更や移転など、情報を変えるときも同じ順番で更新することです。先にSNSだけ直して公式サイトが古いまま、という状態をつくらないためのルールです。

一致は、AIにとっての「信頼」の条件

どこを見ても同じ情報にたどり着くこと。それが、AIにとっての「信頼できる店」の条件です。

人に例えるなら、名刺とホームページとSNSで会社名や電話番号がバラバラの人より、どこを見ても同じ情報が出てくる人のほうが安心して連絡できますよね。AIも同じで、基本情報が一貫していると、そのお店を「はっきりと存在する一つの店」として扱いやすくなります。モグカツでは、この「一致」を、AIに選ばれる公式サイトの条件の一つとして位置づけています。

まとめ

  • 公式サイトだけ表記が違うと、AIは同一店舗と認識できないことがある
  • 全角半角・ビル名・階数・電話番号のハイフンまで細かくそろえる
  • 営業時間は公式サイトを基準にして、ほかの媒体を合わせる
  • そろえる順番は、公式サイト→Googleビジネスプロフィール→SNS→各媒体
  • 公式サイトとGBPは、ウェブサイト欄とsameAsで相互に参照し合う
  • 情報を変更するときも、同じ順番で更新する
  • どこを見ても同じ情報にたどり着くことが、AIにとっての「信頼」の条件

まずは、自分のお店の公式サイト・Googleビジネスプロフィール・食べログを並べて、店名と住所の書き方を見比べてみてください。公式サイトがAIに読み取れる状態になっているかを手軽に確かめたい方は、モグカツの無料診断をご利用ください。公式サイトのURLを入れるだけで、AIに読み取れる状態かどうかを採点します。

※上記はAIや検索エンジンに店舗情報を正しく読み取ってもらうための一般的な設計指針です。