画像は自社ドメインに置く——外部直リンクの写真がAIに「見えない」理由と、画像の3ルール
お店の公式サイトに料理や店内の写真を載せるとき、「どこに画像を置くか」を気にしたことはありますか。実はこの置き場所ひとつで、その写真がAIや検索エンジンに 認識されるかどうか が変わります。
外部直リンクの写真は、AIには見えない
ホームページ制作の現場では、Google Driveや画像共有サービスにアップロードした写真を、そのまま直リンクでサイトに表示しているケースが少なくありません。見た目は問題なく表示されますが、画像検索やAIには認識されないのが落とし穴です。
AIや検索エンジンは、公式サイトのドメイン配下にある画像を「そのお店の写真」として扱います。外部サービス上の画像は、お店のサイトの一部ではなく「どこかの誰かのファイル」としてしか見えないため、画像検索にも出ず、AIがお店を理解する材料にもなりません。
写真は、公式サイトのドメイン(たとえば example.com/images/ のような場所)に置く。これが基本です。
画像の3ルール
写真を「見せる」だけでなく「伝える」ためには、次の3つをセットで行います。
1. 自社ドメインに設置する
料理写真・店内写真・外観写真は、すべて公式サイトのドメイン内に置きます。Driveなどの外部直リンクは使いません。
2. 説明テキストを付ける
写真には alt(代替テキスト)やキャプションで「何の写真か」を文字で添えます。AIは画像の中の文字や雰囲気を人間ほど正確には読み取れないため、視覚情報を機械可読にする役割を説明テキストが担います。「名物の和牛カルビ。厚切りで提供」のように、具体的に書くほど伝わります。
3. 構造化データに記述する
店舗写真や料理写真は、JSON-LD(構造化データ)の image 項目にも指定します。たとえば店舗の外観写真と料理写真のURLを image に列挙し、ロゴは logo に指定する、といった形です。複数の画像を設定することもできます。
ここで大切なのは、実際にサイト内で掲載している写真を指定すること。サイトに載っていない画像を構造化データだけに書いても意味がなく、かえって情報の不一致になります。
写真は「見せる」と「伝える」
飲食店にとって写真は、お客様の来店動機を左右する大切な要素です。ただ、これからは「人に見せる」だけでなく「AIに伝える」視点も必要になります。
写真・動画に説明テキストと構造化データ(ImageObject や VideoObject)を付け、視覚情報も機械可読にする。これだけで、同じ写真が「AIにとっての情報」に変わります。
まとめ
- 写真は Drive などの外部直リンクではなく、自社ドメインに置く
- alt・キャプションで「何の写真か」を文字にする
- JSON-LD の image に、実際に掲載している写真を指定する
いま公式サイトの写真がどこに置かれているか、一度確認してみてください。モグカツの無料診断では、こうした画像の扱いを含めて、公式サイトがAIに読み取れる状態かを採点できます。
※上記はAIや検索エンジンに店舗情報を正しく読み取ってもらうための一般的な設計指針です。
